いわき市・アリリア「終活美容」介護時代に備えるエステ
いま、介護脱毛という言葉があります。介護されるとき、少しでも介護してくれる人の手間を省きたいといった「思いやり脱毛」と呼ばれます。また、エステでは「終活エステ」という言葉があり、介護施設に入ってからはすっぴんなので、素肌美人でいる為にエステをしてキレイな素肌になっておこう。そういった動きが美容業界にでてきて数年たち、かなり浸透し「終活美容」というジャンルが出来てきました。特に40代~60代の方が多いように思えます。
では、いったい終活動美容とはどういった事かといいますと、「前向きな老後」に向けての美容です。
もちろん、<しわ、しみ、たるみ>この3点がエステではお客様に重要視される事ですが、老後のすっぴん美肌でいる為にはどういった化粧品を使って、どういったエステが一番理想的でしょうか?
シワを目立たない様にしたい・・・シリコン成分が入った化粧品でエステをすると、その時はつるっとしたシワが目立たない素肌に感じられますが、お肌にラップを貼ったような違和感を感じたことはないでしょうか?ファンデーションでもそうですが、シワを埋めて均一にするのをうたった化粧品を落とすのには、クレンジングもそれなりに強力なものを使用しなければ、キレイに落ちません。落とすときに何度もこするので、さらにシワが増えてしまう危険があります。使用する化粧品を良く見極めることが大切です。
しみを薄くしたい・・・シミの種類はいくつもあります。よく、エステで言われるターンオーバーは28日です。といったのは20代位までのもので、歳を重ねると共にどんどんと期間はのび、30日、40日、50日・・・と長くなっていきます。例えとしましては、ガン細胞は若いほど早くまわる(つまり若いほど細胞が活性化している)のにくらべ、歳をとる毎に細胞が入れ替わる周期が遅くなっていきますよね。なのでARIRIAでは28日で入れ替わりますよ~!とは言いません。シミは種類が多々あるので、シミの種類を見分けられる美容クリニックや皮膚科でのレーザーが一番だと思っています。
たるみをどうにかしたい・・・たるみの原因は3つあります。一つは重力によるもの、もう一つは、皮膚を支える筋肉が衰えてきたもの、そして意外と知られていないのが「骨密度の低下」によるもの。この、骨密度の低下でのたるみに、ローズの女性ホルモンを整える作用が効果的です。女性ホルモンの低下により骨密度の低下は起こります。よく、更年期になり婦人科に行くと「骨密度はかりましょうか?」と聞かれます。女性ホルモンの低下→骨密度の低下→顔の骨の密度の低下→皮膚をささえる顔の骨が萎縮するので皮膚もさがる→たるみとなる。
女性ホルモンは、補充するしかない。
早期更年期に34歳頃になった私はあちこちの婦人科で補充するしかないと言われました。(私の当時のホルモン値は50代後半でした)
おこなったホルモン補充は、ピルの服用、または2週に1回のホルモン注射です。ピルは服用を何年もしましたが、胸にしこりが出来ました。マンモグラフィーで毎年定期検査はしていますが、ピルの服用をやめると、しこりは無くなりました。血栓症での脳梗塞や心筋梗塞のリスクを考え、一切辞めました。
さて、どうやって女性ホルモンを補充しましょう?
その答えは、今まで自分で取り組んできたアロマの世界にありました。
ローズやイランイランなどの芳香成分のなかに、女性ホルモン作用の精油があります。そういった精油や成分を使用したコスメの使用で補充しています。更年期で憂鬱な体調、私も経験があり、とても共感致します。