いわき市アリリア・ラベンダー精油の種類について
ラベンダーの時期ですね!富良野ラベンダーを頂いたので自宅に飾ろうと乾燥させています。
さて、アロマでもお馴染みのラベンダーですが、とってもたくさんの種類があるのをご存知でしょうか?
ARIRIAでもラベンダー精油を使うのですが、ラベンダーは様々あります。
まずは、様々なラベンダーの種類のまえに1点。
●エクストラとファイン
エクストラ(野生種)、ファイン(栽培種)です。これから掘り下げていきますが、とっても細かいんですよ、アロマって奥深いです。
ラベンダー精油の種類
一般的に精油で使用される4種をご紹介します。
●トゥルーラベンダー、真正ラベンダー
- 学名(Lavandula offinalis、Lavandula angustifolia)
- 成分(酢酸リナリル、リナロール、オシメン、テルピネン、など)
- 原産国(ヨーロッパ各地)
一般的に、ラベンダーの精油といえばコチラですね。想像できるラベンダーのリラックスする癒しの香りです。この、真正ラベンダーの中にも、上記で書いたように、エクストラとファインがあります。鎮静作用や神経のバランス作用
●スパイクラベンダー、ラベンダースピカ
- 学名(Lavandula latifolia、Lavandula spica)
成分(リナロール、1,8-シネオール、カンファー、ピネン、リモネン等)
原産国(スペイン、フランス等)
真正ラベンダーより、シャープでクリアな香り。免疫向上や抗ウイルス、去痰作用
●ラバンジン、ラバンディン
学名(Lavandula hybrida、Lavandula flagrans)
成分(酢酸リナリル、リナロール、カンファー、1,8-シネオール等)
原産国(地中海地方のヨーロッパ)
真正ラベンダーにスパイスを加えた感じの香り。ラバンジンは、真正ラベンダーとスパイクラベンダーを交雑したもので、その混ぜ方によりさらに種類があります。皮膚への抗炎症効果、筋肉痛
●フレンチラベンダー、ラベンダーストエカス
学名(Lavandula stoechas)
原産国(地中海地方のヨーロッパ)
成分(フェンコン、カンファー等)
真正ラベンダーとおもってかいだら、???となる草の香り。少しツンとします。防虫、抗菌、抗ウイルス作用
配合成分により異なる効能
ラベンダーにも色々あり、その精油を構成する成分により効能作用は様々です。
一番使いやすいのは、真正ラベンダーですが、安価なのはラバンジンです。よく、筋肉痛を緩和するブレンドに使用されます。きちんとした精油を購入すると、成分表がついてきます。その成分表をよく見ると、その精油がどんなものかがわかってきます。
ラベンダーは、生育している土地の標高の高さで酢酸リナリルの含有量が変化します。なので、海に面した所で育つラベンダーの酢酸リナリル(ラベンダーの芳香成分)の含有量は低いのが特徴です。一般的に、真正ラベンダーの酢酸リナリルの含有量の目安としては、30%以上~50%とされていわれております。
また、真正ラベンダーにはリナロールも含まれています。リナロールは主に抗炎症作用と鎮静作用があります。リナロールの含有量が酢酸リナリルの含有量より高くないものがおすすめです。
真正ラベンダーの精油の選び方
●酢酸リナリルの含有量が30~50%
●リナロールの含有量が酢酸リナリルより高くないもの
●学名(Lavandula offinalis、Lavandula angustifolia)
この3点で探していただけると良いものを見つけられますよ♪
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