火縄銃のこだわり、それは串焼き
こだわりを知れば知るほど、おいしさの理由をご理解いただける。そんな串焼きです。
火縄銃こだわりの串焼きができるまでをご紹介させていただきます。こだわりの串焼きができるまでをどうぞお楽しくください!!
まずは備長炭の準備から
時刻は、午後3時。
火縄銃は、開店2時間半前から串焼きの準備に取り掛かります。
使うのは、姥目樫(うばめがし)という種類の備長炭。着火しにくいが、着火すると温度が高いのが特徴です。
備長炭を鍋に入れ熱します。この備長炭は前もって火を付けておかないと全く燃えてくれません。
点火するまでかなりの時間がかかります。
継ぎ足しして使用する秘伝のタレ
熱する前
加熱します。
秘伝のタレにもひと手間をかけた自信作となります。
素材にこだわった生肉に串打ちを行います
火縄銃は、冷凍肉は使用しません。
素材の味を活かしたおいしい串焼きは冷凍肉では味わえないからです。
(生肉は保存がきかないので、大量の廃棄がでてしまい経営は大変なのですが・・・)
また、1串でだいたい60g〜70gの分量を目安としているので、ボリューム感も大切にしています。
マスターが串打ちをしている風景です。簡単そうに見えますが、結構大変な作業です。
備長炭の火入れは続く
ようやく火がついて赤くなってきました。
塩を炒める
火縄銃では市販の塩を使わず、天然塩を使用しています。
天然塩は、粒が大きく、ざらざらしています。
なので、その日使う分だけを毎日炒めて使用します。
さらさらな塩になるまで、ひたすら炒めます。
さらさらになったら完成です。
焼き台の準備
毎日毎日使っていますので、どうしても汚れてしまいます。
お掃除中!!
おいしい串焼きは、綺麗な焼き台で生まれます。
備長炭を焼き台に投入!!
備長炭での串焼きは、とにかく準備が大変で、コストがかかります。
一月十数万円も炭代がかかりますし、手間暇も相当なもの。
これが電気で焼くとコストは10分の1になり、準備の手間も不要。
ですが火縄銃では、備長炭での風味豊かな串焼きを提供したいので、こういった手間暇かけた備長炭での提供にこだわっています。
焼き台が完成☆
ねぎまを焼く
ねぎまを2本焼いてみます!!
少し焦げ目が付くまでじっくり焼きます!!
さっぱり派の方には塩で♪
定番のタレもオススメです!!
こだわりまとめ
1.備長炭
・コストが高かろうが、やはり串焼きは備長炭で!!
2.材料・素材は天然のものを
・自家製のタレは、継ぎ足し継ぎ足しで使用したオリジナルのものを。もちろん、化学調味料が入っていませんので、無添加勝負です。
・火縄銃で使う肉は、生肉!!生肉は、当然日持ちしないので、見込んでいたお客さんがいらっしゃらなかった場合、ロス(処分)になります。正直、生肉で勝負するのは大変ですが、やはりおいしいと思っていただけるよう採算度外視で生肉を使用し続けています。
3.手間暇を惜しまない
・手間暇かけることを惜しみません。おいしいと共感いただけるよう頑張ります!!
いかがでしたでしょうか?
素材にこだわり、手間暇を惜しまず作られる火縄銃のこだわりの串焼きをどうぞご賞味ください!!
従業員一同お待ちしております。
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